おいっすー!サイエンス・デカだよ!
ヤバい、ヤバい。もうホントに最終回だから、今回は全部ぶっちゃけていくね!前回までで、「法科学」っていう看板が日本ではフリー素材状態だって話をしたけど、今回はそのせいで私たちがどう騙されそうになるかを徹底的に解説!
これを読んだら、あなたはもうその辺の探偵より賢いから、マジで最後まで読んで!
🤷♀️ 第1章:看板は「一流シェフ」、中身は「バイト」なの?
まず、この話からね。「○○法科学鑑定研究所」みたいなクソかっこいい名前を見ても、一旦、深呼吸!
- 名乗ってOK: 日本じゃ「法科学」って名乗るのに、国から「許可証!」とか「資格!」とか、何もいらないんだよ 。これ、マジでヤバくない?
- 実は外注かも: サイトで「DNA解析もバッチリ!」ってメニューを見ても、あなたが頼みたい筆跡鑑定は、「えーっと、これは嘱託のベテラン先生にお願いしますね~」って外注されてるだけかもしれないんだ 。
看板は科学の最先端なのに、中身は人脈と経験頼みって…。この看板と実態の温度差、マジで風邪ひくレベルだよ!
⚖️ 第2章:学会の肩書?それ、何の保証にもならないかもよ!
鑑定所は信頼性をアピールするために、「ウチは学会に所属してて、論文も出してます!」って言ってくるよね 。
これ、一見「すごい!」って思うじゃん?でもね、これにもヤバい裏側があるんだ。
💀 査読(ピアレビュー)の限界がヤバい!
「学会の先生がチェックしたなら安心だよね」って思うけど、そうじゃないかもしれないんだ!
- 専門性が深すぎる: 筆跡鑑定って、「脳の無意識の動き」とか「独自の統計ロジック」を使う、超ニッチでディープな分野なの。
- 査読者が素人かも: 学会には、薬物鑑定のプロとか、デジタルフォレンジックのプロとか、色んな専門家がいるじゃん?その人たちが、筆跡鑑定の超高度な理論を完璧に理解して「これヤバくない?」ってチェックできるかというと… たぶん無理! 。
だから、「学会のお墨付き」はゼロじゃないけど、「絶対的な保証」にはならないってことを覚えておこう!
📊 第3章:最新手法「数値解析」も弱点だらけ!?
「勘じゃないよ!多変量解析とか統計学で客観的にやってるんだ!」ってアピールする鑑定所 。これは古い「勘鑑定」よりマシだけど、この手法自体が弱点を抱えてるんだ。
- 30個の壁が痛い: 統計的に正確に分析するには、最低30個のサンプルが必要らしいんだけど、実際の鑑定でそんなに筆跡が集まることってほぼない。
- 😱 ヤバい結果: サンプルが足りないと、せっかくの統計分析が科学的根拠を失って、「なんか似てる気がする」っていう主観的な判断に戻っちゃうんだ 。
- 合格点が闇: 「何点以上似てたら本人」って決めるボーダーライン(閾値)が、「なんでその点数なの?」っていう根拠を公開してない所も多いんだ 。
ね?「科学的」って言葉の裏側にも、こんなに弱点が隠れてるんだよ!
👑 最終結論!あなたが最強の探偵になるための3つの質問
もう「法科学」のキラキラ看板に騙されるのはやめ!あなたが依頼するときに、鑑定所にぶつけるべき「最終兵器の質問」はこれだ!
1. 👩🔬 誰が責任者?(人に関する質問)
- 「筆跡鑑定は、嘱託鑑定人ですか?社員ですか?その方の具体的な経歴を教えてください。」
- 👉 誰がやるかが超重要。「学会に所属してる」って言うなら、その鑑定人自身の専門性をピンポイントでチェック!
2. 🧬 再現性は保証できる?(科学に関する質問)
- 「その鑑定手法は、別の鑑定機関で同じ資料を使っても再現できますか?」「論文に実証データ(エラー率など)は載っていますか?」
- 👉 再現性こそ科学の命! 学会の肩書じゃなく、実証的なデータで勝負してるかを確認!
3. 📊 統計学の弱点をどうクリアしてる?(弱点克服に関する質問)
- 「鑑定資料が少ない場合、統計的な根拠が崩壊しないための具体的な対策を教えてください。」
- 👉 「サンプル不足の壁」をどう乗り越えるか。「勘」じゃなくて、論理的な方法(例えば「積の法則」とか)で説明できるかを厳しくチェックしよう!
みんな、公的な規制は大事だけど、一番の武器は私たち依頼人自身が賢くなること!最高の探偵になって、看板の裏側にある真実を見抜きましょう!


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