多くの鑑定人が強い危機感を抱いている。もう間もなく,多くの鑑定人が淘汰されるからだ。
その理由は「依頼件数の劇的な減少傾向」にある。
どっぷりとぬるま湯に浸かってきた多くの鑑定人が淘汰される日がもう目の前にきている。廃業に追い込まれる日はそう遠くないはずだ。そもそも,真似て書かれた可能性のある筆跡を「類似・非類似」に分類することで鑑定ができると思っているセンスの欠片もない鑑定人が多く存在していることを鑑みればむしろ当然なのかもしれない。
その原因については,大きな過ちを起こしている裁判所とその暴走を止められない科学警察研究所の体たらくぶりにあるのだが,理由はどうであれ筆跡鑑定ができない鑑定人が淘汰されることは非常に喜ばしい限りである。
コメント