私は,筆跡鑑定を取り巻く環境があまりにも酷く,善良な方の被害がこれ以上拡大することの無いよう嘘偽りなくこのブログを書いています。それにもかかわらず,田村鑑定調査の田村真樹氏が誰もが閲覧できるSNSで私の実名を挙げ,かつ具体的な指摘をせずにブログ内容を「テロ行為と同義」と発信したことは決して許されるべきものではありません。こちらもやむを得ず実名で公表させていただきます。さて,田村鑑定調査のホームページや私の名前である「二瓶淳一」をYahoやGoogleで検索すると「トラスト筆跡鑑定研究所の二瓶淳一氏について」という見出しが表示されます(25年1月10現在)。以下がその内容です。
トラスト筆跡鑑定研究所・二瓶淳一氏のブログについて
弊所と弊所の鑑定人・田村真樹は、トラスト筆跡鑑定研究所・二瓶淳一氏が記事を書いているブログと一切関係がございません。弊所の鑑定人・田村真樹は2012年から2018年3月まで、トラスト筆跡鑑定研究所・二瓶淳一氏とは日本筆跡鑑定協会における会員活動を通じて交流がありましたが、二瓶氏が退会された後は面会を始め電話やメールなどの通信も行っておりません。トラスト筆跡鑑定研究所・二瓶淳一氏が記述したブログに、弊所や弊所の鑑定人・田村真樹を連想させる記述がありましても人違いですし、そのようにお感じになる方がおられましてもそれは誤りですので、どうぞ御認識をお改めください。なお、トラスト筆跡鑑定研究所・二瓶淳一氏のブログは他所の鑑定人や鑑定手法を軽々に誹謗したり卑下したりしていますが、予告なく不特定多数に対する誹謗中傷はテロ行為と同義であり、他者の品格を貶めて己を高く見せようと記述するなどは品性にかける行為ととられかねない危険性をはらんでいますし、判決に不服があるからと言って裁判所や裁判官を悪し様に罵ったり、科学捜査研究所などを目の敵にしたりするのもいかがなものかと思います。
屋号にもあるように、トラスト筆跡鑑定研究所・二瓶淳一氏は筆跡鑑定の研究に真摯に取り組んで研究発表を為し、筆跡鑑定業界に貢献する存在になられることを切に願います。トラスト筆跡鑑定研究所・二瓶淳一氏のブログに、弊所や弊所の鑑定人・田村真樹への営業妨害や権利侵害と思われる記述を発見したときは、顧問弁護士により法的措置を行います。
2024年12月10日
田村鑑定調査 鑑定人 田村真樹
因みに,私の研究所にこのような内容の手紙が届いたということはありません。また上記にあるように,ブログのどの記載内容にどのような誤りがあるのかすら明示されていません。この内容で「法的措置」というのですから支離滅裂です。田村氏に関連するブログ内容として予想すると,おそらく昨年の10月24日の「筆跡鑑定でトラブルが多い理由」に記載した内容と思われます。以下,そのブログの❷で記載した抜粋です。
(当職のブログ)
❷廉価で誘って,特急料金を提案される
ホームページには廉価な料金を書いているが,特急料金に導く巧みな手法を採っていることが最近増加している。このような理由で再鑑定を当研究所に依頼された方は一人や二人ではない。その手口とは・・・依頼人:筆跡鑑定を依頼したいのですが,料金は●●円ですね?鑑定所:はい。ただ,今は非常に依頼が立て込んでいて,完成は〇月(3か月から半年後)となります。お急ぎでしょうか?依頼人:できるだけ早くお願いしたいのですが?鑑定所:それでは,特急(緊急)料金というのがあります。料金は,通常料金の2(3)倍いただきますが,納期にはきっちり間に合わせて作成します。といった具合である。依頼人の足元を見てこのように吹っ掛けるのだ。そもそも,鑑定書ではなく簡易な報告書で3か月とか半年もかかるというのが事実であれば,鑑定能力が相当低いか仕事のできないかのどちらかである。こういった鑑定人に騙されないように注意していただきたいものである。
実際に,昨年の10月から12か月の僅か3か月の間に,鑑定もしくは再鑑定をして欲しいという3人の依頼人の方から田村鑑定調査の田村真樹氏から上記の内容を言われたと申しております。田村鑑定調査のホームページには,「納期は即日から5日」と書かれています。この内容を読んで依頼したのに,いくらなんでも半年もかかるのであれば間に合うはずもありません。早急に作成してもらいたいという一心から,実際に3倍の料金を支払ったという方もいらっしゃいます。その後,当研究所にお電話をいただいたところ,当職との対応の違いにびっくりしておられたことを付け加えさせていただきます。もちろん,いずれの方も田村氏の対応について怒り心頭でした。
もし,この事実に基づき「テロ行為と同義」「ブログ内容と一切関係がない」「人違い」「誤り」と言って法的措置を取るというのであれば,こちらはこの3名の方を証人として裁判に臨む所存ですので,どうぞご自由に法的措置をしていただければと存じます。
また「判決に不服があるからと言って裁判所や裁判官を悪し様に罵ったり、科学捜査研究所などを目の敵にしたりするのもいかがなものかと思います。」とありますが,「裁判所,裁判官」「科学警察研究所」などの権力者であろうとも,誤っていることについてはこれからも随時発信続けていくことに何ら変わりありません。なぜなら,私はプロの筆跡鑑定人として善良な依頼人の方を救って差し上げたいという強い志を持っておりますから,それに屈することはありません。また,私の書いたブログの文脈を理解できる国語力があれば「裁判所や裁判官を悪し様に罵ったり」とか「科学捜査研究所などを目の敵にしたりする」というような意味ではないことは分かるでしょう。これは,憲法で保障されている「言論の自由」を脅かす行為です。
田村氏の言われている内容が,当該ブログの箇所でない場合は具体的にどのブログのどの箇所か明示したうえで法的措置を行っていただけますようお願いいたします。
また,田村鑑定調査においてこのような被害やトラブルが生じた方がいらっしゃいましたら当研究所までご連絡ください。
田村鑑定調査の田村真樹氏へ…訂正をいただけない場合はこちらから「名誉棄損」「業務妨害」などの法的手続きを取らせて頂きますことご了承ください。
コメント