筆跡鑑定ができる鑑定人はいない

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ここしばらくの間,ブログを書く気にもならなかった。

くっだらない意味のない鑑定書や反論書がどんどんと裁判所に提出されていることには本当に辟易しているのである。鑑定の才能がなく、小学生でも書ける内容の鑑定書を書いて恥ずかしくないのだろうか?

もっとも、理解できる人は少ないから稚拙さ加減がバレることもない。

一体,この業界は何なんだろうと考える日々がずっと続いていた。

鑑定ができる鑑定人を見たことがない。また。その鑑定書の内容を判断できる人物も見たことがない。それに加え、理解しようとさえ思っていない。

きっと,多くの人々は他人事なのだろう。

もうすでに,筆跡鑑定は終了している。

筆跡鑑定の信憑性が低い,証拠能力に限界があるという判例がどんどんと作り上げられる。

おいおい「科学的検証を経ていない?」誰がそんなこと言ってたの?「証拠能力に限界?」と科学警察研究所が公表したのかな?

偽造をやった者勝ちの日本・・・ 悲しいけれど現実である。

裁判所が選任した鑑定人?・・・・・全く鑑定ができないのは知られていない。

涙を流した人が,私の目の前を今日も通り過ぎていく。

そして,明日も明後日も・・・

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