2025-03

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知ったかぶりの鑑定人‥❺記載時期の乖離は10年以内という嘘

1. 筆跡の経年変化 書字は手続き記憶に大きく関連し,この記憶は長期記憶に分類される。この記憶を変えるには,新たな運動の繰り返しによる上書きが必要となる。例えば,文字を書く機会の多いビジネスマンは筆跡が変化する可能性があるが,書字行動が少な...
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筆跡鑑定とは

googleのAIにはこう書かれています。 筆跡鑑定とは、筆跡の特徴を解析して,誰が書いたのかを特定する鑑定です。遺言書や契約書、領収証などの筆跡鑑定が可能です。 またウィキペディア(Wikipedia)には,こう書かれています。 筆跡鑑定...
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知ったかぶりの鑑定人‥❹伝統的筆跡鑑定法が第三者による検証が可能という嘘

以下は某鑑定人のホームページに記載されている内容です。 「伝統的な筆跡鑑定法」や「計測的な筆跡鑑定」「科学的な筆跡鑑定」は客観的な根拠を示すことができ、第三者の検証も可能にしますので、筆跡鑑定において鑑定結果を導き出すためには必要不可欠な鑑...
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知ったかぶりの鑑定人‥❸書き癖=常同性(恒常性)という嘘

以下は某鑑定人のホームページに記載されている内容です。 筆跡の中に恒常的に現れる「書き方の癖」を「常同性」と言います。 専門的には,「書き癖」を「常同性」と呼び… ここまでくると,嘘というよりもデタラメの記述です。「書き癖」という概念を全く...
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知ったかぶりの鑑定人‥❷個人内変動=書き癖という嘘

以下は某鑑定人のホームページに記載されている内容です。 文字を書くたびに毎回個人内変動が発生している箇所があるとすれば、それは執筆者固有の筆癖と捉えることができますので,毎回必ず個人内変動が発生する、という常同性を有している。 はあ?何を言...