ブログ 日本の筆跡鑑定が世界をリードできる理由 「サイン文化のアメリカは,日本よりも筆跡鑑定の技術が進んでいるのでは」と思われている方が多いかもしれません。あるホームページには,アメリカの「ドーバート基準」が鑑定人の選択基準と謳っていますが,それはあくまで考え方の一つです。私はこの記事を... 2025.05.30 ブログ
ブログ 平成12年の東京高裁判決が最悪である理由 今なお,善良な方を苦しめ続けている平成12年の最悪の判例について解説します。分かり易いように,この判例が出る前までに主流であった最高裁の判例と比較しながら解説させていただきます。まずは,昭和40年の最高裁判決です。 <昭和40年2月21日最... 2025.05.27 ブログ
ブログ 今まさに,鑑定法の正答率の公表が必要です 筆跡鑑定人と名乗りながら,鑑定が出来ないものが溢れていることは何度も繰り返し述べている通りです。筆跡鑑定の正しい鑑定方法であっても,屁理屈で反論することは容易です。 私が,どんなに「多くの筆跡鑑定人(伝統的筆跡鑑定法や計測的方法を使用してい... 2025.05.25 ブログ
ブログ 科学的手法について解説します 科学的手法とはどんな鑑定手法なのかを詳細に解説する。下図は,某鑑定所のホームページの「科学的手法とは」に書かれているのものを引用した。鑑定所によって定義にばらつきがあるのも興味があることだ。 赤外線カメラで撮影を行い加筆痕や不審点の有無を調... 2025.05.16 ブログ
ブログ 計測的(鑑定)方法では筆跡鑑定ができないことを証明します 計測的方法とは,伝統的筆跡鑑定方法と根本的な考え方が同じです。分かり易くいうと,鑑定資料と対照資料の筆跡特徴である画の長さや角度,面積,終筆部の形状を比較検討し,筆者識別をするというロジックの根幹が同じということになります。 計測的鑑定法で... 2025.05.15 ブログ
未分類 偽造の限界 下図の鑑定資料❷は当職が書いた偽造筆跡,鑑定資料❶は実際の偽造筆跡であるが,このように当職は巧妙ななりすましの筆跡を書くことなど朝飯前である。模倣の技量は人によって異なり,巧みに模倣筆跡が書ける者よりも苦手である者が圧倒的に多い。こんな稚拙... 2025.05.10 未分類
ブログ 真似して書いたらバレないのでは?プロの私「バレませんね」 「筆跡鑑定」真似して書いたらバレないのでは? プロ「バレますね」…某鑑定人のインタビュー記事から引用 基本的に筆跡鑑定をごまかすすことは困難です。なぜならば,誤魔化したとしても,高い精度で見破ることが可能です。…某鑑定所ホームページより抜粋... 2025.05.04 ブログ