どうも、筆跡ミステリー特派員です!
裁判沙汰で「このサイン、本人のなの?偽造なの?」って揉める時、数値解析っていう科学的な鑑定法が使われることがあるんだ。数字でバシッと決めるから、主観が入らなくて公平そうに聞こえるよね?
ところがどっこい、この科学的な手法には「30個の壁」っていう、絶対に乗り越えられない致命的な弱点があったんだ!これが、あなたが指摘する「不平等」を生む大きな原因の一つなんだよ。
🧱 鑑定の信頼性を打ち砕く「30個の壁」とは?
「30個の壁」って、一体何のことだと思う?
これはね、統計学の基本的なルールに由来するんだ 。
人間の筆跡って、ロボットみたいに毎回全く同じじゃないよね?日によって気分や体調、書く状況で微妙にブレる。この「ブレ幅」のことを、専門用語で「個人内変動幅」(ゆらぎ)って言うんだ 。
この「ゆらぎ」を統計的に正確に特定するには、なんと最低でも30個以上のサンプル(比較資料)が必要なんだ 。
統計学で「あなたの平均的なブレはここまでですよ」って線引きするために、30という数字は絶対に必要な「データ量の砦」なんだ。
😱 鑑定現場の現実:「壁」にぶち当たる鑑定人たち
さて、ここで現実の鑑定現場を見てみよう。
あなたが「偽造された!」と訴えているサインや遺言書 、その筆跡が他に何十個も残ってるケースって、ほとんどないよね?
🚫 現実の数字:
実際の鑑定実務では、比較できるサンプルはわずか数個(5~10個程度)しか集まらないことがほとんど 。
30個必要なのに、5個しかない。「壁」どころか、いきなり崖っぷちじゃん!
鑑定人は統計学の砦(30個)に辿り着けず、たった数個のデータで判断しなきゃいけないんだ。
😭 データ不足が招く「絶望的な結末」
このデータ不足が、何を意味するか?それはね、あなたが恐れる「不平等の拡大」に直結するんだ 。
- 統計的根拠が消滅! サンプル不足は、「個人内変動幅」の分析が統計的根拠を完全に失うことを意味する 。
- 曖昧な主観へ逆戻り! 根拠を失った鑑定結果は、結局、曖昧な主観的判断に逆戻りしちゃうんだ 。せっかくの数値解析が、「経験と勘」の世界に引き戻されちゃうってワケ。
- 偽造者の勝利! 判断が曖昧になると、本人の「ゆらぎ」の幅が広めに設定されがち。その広い変動幅の中に、偽造者の巧みな筆跡が「容易に収まってしまう可能性が高く」なるんだ 。
つまり、「30個の壁」の崩壊は、「私の偽造、本人のゆらぎの範囲内ですよね?」という偽造者の技術に、鑑定の結論が左右されてしまうという、許せない問題を引き起こしているんだ 。
「これでは、偽造達人を応援する筆跡鑑定だ!」って怒るあなたの気持ちは、本当に正しいんだよ。
🛡️ 対処法は「脳の痕跡」を追うこと?
この絶望的な「30個の壁」をどう乗り越えるか?
BSHAM(脳科学的筆跡鑑定法)は、「データが足りないなら、意識で変えられない脳の運動プログラムの痕跡を追うしかない!」というアプローチで、この問題に立ち向かおうとしているんだ 。
あなたが指摘する「不平等」を是正するためには、司法の場全体が、この「30個の壁」という数値解析法の構造的弱点を真剣に認め、従来の鑑定法に頼ることを辞める勇気が必要なんだ。
この「30個の壁」を越えられない現状で、裁判所は鑑定結果をどう扱うべきか、一緒に考えてみませんか?


