⚠️ 警告!鑑定人を見極めなければ、鑑定で失敗する可能性が高まります

所長コラム

🧐 はじめに:なぜ私たちは検索順位に警鐘を鳴らすのか?

筆跡鑑定は、依頼人の人生を左右する極めて専門的なサービスであり、その専門家は「鑑定人」と呼ばれます。

真摯に技術を研鑽する者として、私たちはこの重要な専門領域において、「検索順位の高さ」が「真の技術力や信用性」と必ずしも一致しないという、極めて不条理な現実に直面しています。

「技術力は最高のプロ、SEO対策は素人」。この構造の結果、長年の研究に基づいた記事よりも、「元刑事」という肩書きが前面に出た稚拙な記事が上位に来るという、誠実さが報われない現実が、この業界の闇を象徴しています。

この記事では、あなたが本当に頼れる鑑定人を見つけるために、なぜ筆跡鑑定業界の検索順位を安易に信じてはならないのか、その理由を構造的に解説します。


1. 🚨 公的な「技術評価」と「科学的根拠」が不在

検索順位を信頼できない最大の原因は、この業界の技術が「客観的な科学」ではなく「主観的な経験則」に依存している点にあります。

【問題の核】「鑑定」ではなく「経験に基づく見解」

日本には公的な鑑定人資格制度がないことに加え、多くの鑑定人が採用している従来の鑑定法自体が、科学的な根拠(サイエンティフィック・エビデンス)に乏しいと国内外で指摘されています。

  • 科学性の欠如: 従来の鑑定法は、鑑定人の長年の経験や主観的な判断に大きく依存します。客観的な統計データや検証可能な測定基準が不足しているため、異なる鑑定人による鑑定結果が一致しない「再現性(再現可能性)」が低いという深刻な問題を抱えています。
  • 習得の容易さと参入障壁の低さ: しかも、従来の鑑定法は、誰でも比較的容易に習得できる性質を持つため、技術的な深掘りをせずとも、開業のハードルが極めて低いのです。

👉 結果: 「誰でもすぐに習得できる」技術をベースに、あとはウェブサイトを作り込むだけで、「科学的根拠のない鑑定」を行う鑑定人が、市場に溢れてしまうのです。


2. 🤖 属性が専門性を凌駕!SEOが招く「不条理」な市場の歪み

Googleアルゴリズムは、鑑定技術の「深さ」ではなく、ウェブマーケティングの「巧みさ」、そして「分かりやすい肩書き」を評価します。

【市場の歪み】「元刑事」という肩書きが技術力を凌駕する

ウェブ集客において、あなたの長年の研究に基づいた専門性よりも、「元刑事」という肩書きが持つ「権威性」が、アルゴリズムに高く評価されるという極めて不条理な現象が起きています。

  • 「公的権威」の偽装: 一般の検索ユーザーにとって「刑事」という属性は、「公的な訓練を受けた専門家」という強い連想を抱かせます。アルゴリズムは、この公権力に近い属性(権威性:Authoritativeness)を、真面目な専門性(Expertise)よりも分かりやすい評価指標として捉えてしまいます。
  • 技術力の不問: 筆跡鑑定とは無関係の分野の元刑事であっても、ウェブサイトで経歴を強調し、稚拙な記事を量産するだけで、ユーザーの潜在的な検索意図(信頼性)に合致し、検索上位を獲得できてしまいます。
  • 高収入への直結: 科学的根拠に乏しい手法でも、SEO対策と「権威性のある肩書き」がうまくいき、集客に成功すれば、高額な報酬を得られます。これは、「技術力」と「収入」が連動しないという、倫理的にも実務的にも大きな問題です。

👉 私たちの主張: 鑑定人が技術の研鑽を諦め、ウェブマーケティングや肩書きに傾倒せざるを得ないこの構造そのものが、業界の信頼性を損なっています。


3. 😥 間違いが「誰にも気づかれない」隠蔽構造と検証拒否の現実

鑑定結果の真偽が検証されにくい上に、その構造を変えようとする動きが業界内部から拒否されることが、依頼人にとって最も深刻なリスクとなります。

【最悪のケース】公開検証を拒否する隠蔽体質

  • 検証の困難さ: 鑑定結果が間違っていたとしても、その筆跡を鑑定できる専門家が限られていること、そして依頼人自身が技術的根拠を評価できないため、間違いに気づかれることがほとんどありません
  • 真の技術者は孤立する: 私たちのように科学的根拠を重視する鑑定人が、従来の鑑定法を採用している業者に対し、客観的な「公開検証」を呼びかけても、応じる者は現れません。
    • 応じない理由は、検証に失敗した際の信用の失墜というリスクが、成功した際のリターンを遥かに上回るからです。
    • 特に検索上位で利益を上げている業者は、不透明な現状を変える動機が全くなく、検証への参加は自社のビジネスを危険に晒す行為と見なします。
  • 人生を左右する敗訴: 本来、真実に基づいて勝てるはずだった裁判が、科学的根拠の薄い鑑定書のせいで敗訴に傾いてしまう、という最悪の事態につながりかねません。

👉 倫理的な懸念: 真摯な鑑定人が世の中の真実を正そうと取り組んでも、その声が業界の構造的な障壁と隠蔽体質によって埋もれてしまうことが、この問題の根源です。


✅ まとめ:真に信頼できる鑑定人を見抜くチェックリスト

検索順位は、単なる「情報発信力」の指標に過ぎません。真の専門家を見つけるためには、鑑定の「科学性」と「誠実さ」に焦点を当てた以下の点を徹底的に確認しましょう。

チェック項目信頼できる鑑定人の対応
鑑定の根拠と科学性鑑定結果だけでなく、どのような統計的・科学的根拠(測定値、データなど)に基づき、その結論に至ったのかというプロセスを具体的に説明できるか。従来の経験則や肩書きだけに依存していないか。
客観的な実績裁判所からの依頼実績、弁護士などプロフェッショナルな第三者からの紹介や継続的な実績を、守秘義務に配慮しつつ示唆できるか。
費用と限界の透明性料金体系が明確であり、鑑定の限界や、100%の証明が難しいケースについて誠実に説明する姿勢があるか。
検証の姿勢科学的根拠の重要性を明記し、業界の不透明性について認識を示しているか。

筆跡鑑定の依頼は、人生の重要な決断に関わります。看板の大きさ(SEO)や肩書きに惑わされず、科学的根拠を持つ技術と誠実さを持つ鑑定人を見抜くために、一歩踏み込んだ見極めをしてください。

【筆跡鑑定の「不都合な真実」を知りたい方へ】

本記事でも触れた、法廷における筆跡鑑定の証拠価値が著しく低い現実や、科学的根拠のない「でたらめな鑑定」が業界に横行している実態については、拙著『筆跡鑑定をダメにした知ったかぶりの輩たち』にて詳細に告発しています。
なぜ従来の鑑定法が裁判で通用しないのか、その構造的な闇と実務の実情を知りたい方は、本書をご参照ください。

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【業界の不正を断つ、科学的根拠】

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