1. はじめに:名前負けしない「実体」がここにあります
このたび、トラスト筆跡鑑定研究所の「脳科学AI筆跡鑑定®」が商標登録されました。
「AI筆跡鑑定」と聞くと、多くの人が「AIが勝手に文字を読み取り、全自動で結果を出す未来の技術」を想像されるかもしれません。 「まだ完全自動化されていないのに、この名前を使っていいの?」 そう思われる正直な方もいらっしゃるでしょう。
しかし、私たちは自信を持ってこの名を冠します。 なぜなら、現在の産業界におけるAI活用は「全自動」だけではないからです。私たちが現在提供しているのは、「人間とAIが融合した、第1世代(フェーズ1)の鑑定システム」だからです。
2. 現在のステージ:「AI検証型(フェーズ1)」とは?
私たちの「脳科学AI筆跡鑑定®」は、以下のロードマップに基づいて進化しています。
- 【Phase 1:現在】AI検証型(ハイブリッド) 鑑定人が脳科学的筆跡鑑定法(BSHAM™)に基づいて執筆し、その論理構成をAIが厳格に監査・評価する。
- 【Phase 2:将来】AI協働型 特徴点の抽出や計測をAIが支援し、鑑定人が判断する。
- 【Phase 3:最終形】完全自動型 全プロセスを自動化する。
現在は「フェーズ1」です。 しかし、これは「未完成」を意味しません。むしろ、「人間の高度な論理構築力」と「AIの冷徹な検証能力」のいいとこ取りをした、現時点で最も信頼性の高い形態と言えます。
3. 「AIによる品質保証(QA)」という革命
現在の私たちのプロセスにおいて、AIは「執筆者」ではなく「監査役」として機能しています。
従来の鑑定は、鑑定書を書いて終わり、あるいは同僚が見て終わりでした。 しかし、私たちの鑑定書は、最後に必ず「AIによる批判的監査(Adversarial Validation)」という関門を通過します。
- 人間(鑑定人): 脳科学(BSHAM™)に基づき、複雑な文脈や背景を考慮して論理を組み立てる。
- AI(監査役): その論理に飛躍はないか? 確率は適正か? 感情論になっていないか? を徹底的に検証する。
この「AIによるダブルチェック機能」が組み込まれている時点で、それはもはや旧来の「アナログな鑑定」とは別物です。 だからこそ、私たちは堂々と「脳科学AI筆跡鑑定®」と名乗るのです。
4. 「私(お客様)」にとってのメリット
お客様にとって、この「フェーズ1」のハイブリッド鑑定には大きなメリットがあります。
それは、「AI任せの不安」と「人間任せの不安」の両方が解消されている点です。
「AIだけだと、個別の事情を汲んでくれないのではないか…」 「人間だけだと、主観や思い込みが入るのではないか…」
当研究所の鑑定書なら、その心配はありません。 鑑定人が専門知識(BSHAM™)を駆使して深掘りし、それをAIが客観的に裏付ける。 この二重の構造(論理的防御線)が、あなたの真実をより強固に守ります。
5. 結び:未来への責任として
私たちは、将来的な「完全自動化」を目指しています。 しかし、AIがどれだけ進化しても、そのベースとなるのは「正しい論理(BSHAM)」です。
現在、私たちが鑑定人の手で行っている「論理の構築」と「AIによる検証」の積み重ねこそが、未来の完全自動AIを育てる教師データとなります。
「脳科学AI筆跡鑑定®」 この名称は、最新技術への挑戦の証であり、お客様に最高品質の鑑定(Quality Assurance)を約束する私たちの決意です。
どうぞ、AIの厳しい眼を通った、嘘のない鑑定書を手に取ってください。



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