「筆跡鑑定なんて、しょせんは占いと同じ。100%の断定なんてできない」
そう考えているなら、あなたは大きな損害を被る可能性があります。
特に「遺言書」の真贋(本物か偽物か)を争う場面において、この「断定できない神話」を信じ込むことは致命的です。
なぜなら、遺言書という特殊な環境下においては、科学的・物理的法則に基づけば「100%の断定」が可能だからです。
今回は、BSHAM™(脳科学AI筆跡鑑定®)が用いる、小学生でも分かる「当たり前の物理法則」を使って、そのカラクリを証明します。
1. 前提:遺言書で「わざと下手に書く」人間はいない
まず、重要な前提を共有しましょう。
怪文書や脅迫状なら、犯人が自分の正体を隠すために、わざと利き手ではない手で書いたり、字を崩したりする(韜晦筆跡)可能性があります。
しかし、「遺言書」でそれをする人間はいません。
自分の死後、大切な財産を託すための書類を、わざわざ「自分だと分からないように」「ふざけた落書きのように」書く理由がどこにあるでしょうか?
遺言者は、「これは間違いなく私の言葉だ」と証明したいはずです。したがって、遺言書は必ず「最もその人らしい、自然な筆跡」で書かれます。
つまり、「字が不自然である」ならば、それは「本人が変装した」のではなく、「別人が真似ようとして失敗した」と断定できるのです。
2. 「日本語を知らない外国人」のパラドックス
では、本題に入りましょう。
日本語を一度も勉強したことがなく、書き順も知らない外国人に、あなたの遺言書を見せて「これを真似して書いてください」と依頼したとします。
彼らは、一生懸命に形を似せて書くでしょう。しかし、その筆跡が「あなた本人のものではない(偽造である)」と見抜くことは、100%可能です。
なぜ100%「偽物」と言い切れるのか?
- 書き順のデタラメさ(運動プログラムの欠如):
脳内に「文字」としての運動プログラムがないため、彼らは文字を「絵(図形)」として認識し、あり得ない順序で線を引きます。 - 筆勢の欠如(速度の不自然な停滞):
迷いながら線を引くため、線が微細に震え、本来スッと抜くべき場所で筆が止まります(墨溜まり)。 - 空中筆記(気脈)の断絶:
画と画を繋ぐ「見えない線の動き」が再現できません。
これは「似ている・似ていない」という感想の問題ではありません。
「脳に運動プログラムが存在しない人間には、物理的に再現不可能である」という科学的事実です。
3. 「瀕死の病人」のパラドックス
もう一つ、遺言書でよくある事例です。
亡くなる直前の、スプーンを持つ力さえ残っていないほど衰弱した人が、全盛期のような「太く、強く、真っ直ぐな線」を引けるでしょうか?
答えは「No」です。
筋肉が衰え、神経伝達が弱まっている状態で、強い筆圧を生み出すことは物理的に不可能だからです。
それなのに、従来の「伝統芸能」的な筆跡鑑定人は、偽造された遺言書の「元気な線」を見て、こう言います。
「迷いのない、しっかりした線です。本人の強い意志を感じます。よって真筆です」
……正気でしょうか?
本来なら「病床の人間がこんなに元気な線を書けるはずがない=偽造(Rejected)」と判定すべきところを、彼らは物理法則を無視して、真逆の判定を下しているのです。
結論:科学とは「出来ないことを証明する」こと
私たちトラスト筆跡鑑定研究所が提供するBSHAM™は、魔法ではありません。
「日本語を知らない人は漢字を書けない」「瀕死の病人は強く書けない」という、当たり前の物理法則を厳格に監査しているだけです。
「筆跡鑑定は断定できない」という言葉は、思考停止した専門家の免罪符に過ぎません。
特に遺言書において、「Aではない(偽物である)」という証明は、論理と科学があれば100%可能です。
もしあなたが、曖昧な鑑定結果や、「断定できない」という弁護士の言葉に諦めかけているなら、一度立ち止まって考えてください。
その「できない」は、科学の限界ではなく、単なる「勉強不足」ではないでしょうか?

