「最新AI研究所」の正体は、ただの「仲介業者」だったのか? 鑑定書に見る“丸投げ”の実態

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これまでの検証で、業界最大手とされる法科学鑑定研究所(東京都小金井市)が、PRでは「AI・最新鋭」を謳いながら、実務では「Excel・手動測定」を行っている事実や、HP上で「責任は負いません」と宣言している矛盾について告発してきました。

「なぜ、これほど大きな組織が、こんなお粗末なことをするのか?」

その謎が、彼らの発行した実際の筆跡鑑定書(署名欄)を見ることで、すべて解けました。 そこには、この業界の闇とも言える「構造的なからくり」が記されていたのです。

1. 鑑定書を書いていたのは「社員」ではなかった

百聞は一見にしかず。まずは、実際の鑑定書の「作成者署名欄」をご覧ください。

出典:法科学鑑定研究所作成 筆跡鑑定書(令和7年5月26日付)署名欄より抜粋

ここに、2つの重大な真実が隠されています。

① 「嘱託(しょくたく)」という身分

この鑑定を行った人物の肩書きは、法科学鑑定研究所の「研究員」や「正社員」ではありません。 「嘱託鑑定人」です。 これは、会社組織の内部の人間ではなく、「外部の契約パートナー(フリーランスに近い立場)」であることを意味します。

② 「数値解析研究所」という別の顔

さらに略歴欄には、「数値解析研究所 設立 現在に至る」とあります。 この人物は、自ら「数値解析研究所」という組織(実態は個人事務所と思われます)を運営している独立した事業者です。

つまり、どういうことか? 依頼者は「法科学鑑定研究所」という大きな組織のブランドと技術力を信じて依頼しました。 しかし、実際の作業は、研究所のチームではなく、「外部の個人事務所」に外注(丸投げ)されていた可能性が極めて高いのです。

2. なぜ「AI」ではなく「Excel」なのか? 点と線が繋がる

この「丸投げ構造」を理解すると、すべての辻褄が合います。

  • Q. なぜPRでは「最新AI」と言っているのに、出てきたのは「古いExcel解析」なのか?
    • A. 研究所本部は「AI」という看板で集客しているが、実際に手を動かしている外部委託先(三井氏)が、昔ながらのExcelしか持っていないから。
  • Q. なぜHPで「本意ではありません」「責任は負いません」と書いているのか?
    • A. 自分たち(本部社員)が直接鑑定しているわけではないため、いざという時に外部(嘱託)の責任にして逃げ道を作っておきたいから。

要するに、あの立派な研究所の実態は、研究機関というよりも、「集客だけを行うブローカー(仲介業者)」に近いのではないでしょうか。 「AI」という看板で客を集め、実務は「昔ながらの職人」に流す。 その過程でマージン(中抜き)が発生し、高額な鑑定料になっているとしたら……依頼者に対する背信行為と言わざるを得ません。

3. 「顔の見える個人」vs「責任逃れの巨大組織」

私たちBSHAM™(トラスト筆跡鑑定研究所)も、組織の規模で言えば個人事務所です。 しかし、彼らとは決定的な違いがあります。

  • 彼ら(法科学鑑定研究所): 組織のふりをして、中身は外部の個人に丸投げし、責任の所在を曖昧にする。
  • 私たち(トラスト): 開発者である私自身が、すべての案件を直接鑑定し、すべての文言に全責任を持つ。

「大きな病院だから安心だと思って行ったら、実際の手術は外部のアルバイト医師が担当していた」 そんな事態を避けたいのであれば、看板の大きさではなく、「誰が、どんな責任を持って鑑定印を押すのか」を確認すべきです。

4. 結論:その鑑定料は「技術代」ですか? 「紹介料」ですか?

筆跡鑑定を依頼しようとしている皆様。 あなたが払おうとしている数十万円は、最先端のAI技術を使うための費用でしょうか? それとも、右から左へ仕事を流すだけの「研究所」への紹介料でしょうか?

鑑定書の署名欄を見てください。 そこには、組織の看板に隠れた「本当の実態」が小さく書かれています。

私たちは、仲介料などいただきません。 頂いた費用の100%を、脳科学AIによる解析技術そのものに投じます。これが「専門家」としての誠意です。

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