😲 「激似だから本人!」って、それ落とし穴ですよ!筆跡鑑定の裏ワザと盲点

所長コラム

どうも、筆跡ミステリー特派員です!

今回はね、みんなが一番信じがちな「筆跡が酷似していること」が、実は本人筆跡の証明には全くならないっていう、衝撃の真実をざっくり解説しちゃうよ!

「そっくりなら本人でしょ?」って?甘い甘い!それは偽造のプロの思うツボなんだ!


🪞 筆跡が酷似していても「無罪」のワケ

従来の筆跡鑑定(伝統的鑑定法)は、何に注目するかっていうと、視覚的な「形」なんだ 。つまり、「この線が、あの字とそっくりだ!」っていう、見た目の類似性が勝負の分かれ目だった 。

これが、最悪の落とし穴なんだよ!

🖋️ 酷似=本人?の落とし穴

偽造者はね、まさにこの「形」を似せるために全力を尽くすんだ 。何時間もかけて、本人の筆跡の表面的な形状を模倣する。

従来の鑑定人は、その「酷似した形」を見て「ああ、これは本人のですね」って判断しちゃう 。だって、似せて書くっていう「偽造の原理」を無視しちゃうから !

結論: 酷似していることは、偽造者が技術的に優れていることの証明であって、「本人筆跡」の証明にはならないんだ。これじゃ、偽造の腕が上がれば上がるほど、本物認定されちゃうっていう、理不尽極まりない世界だよね!

「酷似している」ことが「本人」の証明になるって考えるのは、「偽造者が似せて書く」という鑑定の大前提を見落としているんだ 。


🧠 「形」じゃなくて「脳の痕跡」を追え!

じゃあ、本当に本人筆跡を証明するって、どういうことなの?

それは、「目に見える形(手)」じゃなくて、「目に見えない無意識の運動プログラム(脳)」を追うことなんだ 。これが、筆跡個性の根源だからね 。

筆跡は、自転車の乗り方や楽器の演奏と同じで、「手続き記憶」という無意識の運動プログラムとして脳に深く定着してるんだ 。これは、意識的な努力では変えがたい「変わらない運動の習慣」(恒常性)なんだよ 。procedural memory brain areas (basal ganglia and cerebellum)の画像

本当に本人の筆跡を証明するってことは、ただ「形が似てる」んじゃなくて、「この筆跡が、あなたの脳に深く刻まれた無意識の運動の痕跡から生まれた」ことを証明しなきゃいけないんだ!

🛡️ 酷似を超える「数学的保証」

じゃあ、どうやって「無意識の痕跡」から生まれたことを証明するの?

それは、数学の出番だ!

BSHAMみたいな新しい鑑定法では、「形が酷似している」っていう曖昧な証拠に頼らず、積の法則(乗法定理)っていう数学的な手法を使うんだ 。

💡 積の法則のすごさ

* 模倣が極めて困難な、希少性の高い恒常的な特徴が複数一致しているという事実を使う 。

* たとえ個々の一致の確率を極めて保守的に(例:50%)と仮定しても、それが20個一致しただけで、偶然の一致の確率は約 0.0001%にまで下がるんだ !

つまり、「酷似していること」じゃなくて、「この酷似は、単なる偶然や模倣では絶対にありえない」ということを、数学的に保証することが、本当に信頼できる「本人筆跡の証明」なんだ!


🔑 まとめ:「酷似」は偽造のサインかも!

筆跡鑑定で大切なのは、「目に見える酷似」に騙されないこと。

酷似は、偽造の技術の巧拙に鑑定結果が左右される脆弱性の温床なんだ 。これからは、「形が似ていても、無意識の運動の痕跡が崩れていないか?」、そして「偶然の一致ではないという数学的保証があるか?」をチェックしなきゃダメだよ!

この「積の法則」のすごさ、もっと深掘りしてみたい?

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