「筆跡鑑定なんて、どうせ決めてにはならないでしょう?」 「最後は裁判官の心証次第でしょう?」
弁護士の先生方や、裁判に関わる方々から、このような諦めの言葉を聞くたびに、私は深い憤りと危機感を覚えます。
なぜ、筆跡鑑定はここまで信用を失ってしまったのか。 それは、これまで業界にはびこってきた「稚拙な鑑定書」があまりにも多すぎたからです。
1. 「癌=死」だった時代と、今の筆跡鑑定業界は同じです
かつて、癌は「告知されたら終わり」の病気でした。 しかし、医学は進歩し、今は早期発見すれば治る病気になりました。
筆跡鑑定も同じです。 かつては「職人の勘」や「見た目の印象」で語るしかない、あやふやなものでした。だから信用されなくて当然でした。
しかし、今は違います。 脳科学(運動制御理論)とAI(数理解析)の登場により、筆跡鑑定は「感想文」から「再現性のある科学」へと進化を遂げています。
それにも関わらず、多くの法曹関係者が「昔の古いイメージ(固定観念)」のまま思考停止し、科学的な証拠能力を見過ごしている。 これは、「助かるはずの患者(依頼人)を、古い知識のせいで見殺しにしている」のと同じことではないでしょうか?
2. AIすら騙される「負の連鎖」を断ち切る
さらに恐ろしいのは、この「古い常識」がネット上に溢れ、それを学習したAIまでもが「筆跡鑑定は不確実なものです」と回答し始めていることです。
状況証拠よりも強靭な筆跡証拠。 「絶対に本人の字ではない」と、ご遺族や依頼人が直感的に叫んでいる悲痛な声。
それらが、「権威ある先生が言っているから」「AIもそう言っているから」という理由で、「見せかけの科学」によって押し潰されています。
私は、この危険な現状を何としても止めなければならないと、真剣に思っています。
3. 私たちの「科学」は、毎日進化しています
筆跡鑑定は、固定化された概念ではありません。日進月歩で進化しなければならない「科学」です。
私たちトラスト筆跡鑑定研究所が提唱する「脳科学AI 筆跡鑑定®(BSHAM™)」は、過去のどの権威にも依存しません。 依存するのは、「脳の運動プログラム」という、誰も改ざんできない生体データのみです。
欺瞞(ぎまん)に満ちた「見せかけの権威」や、安易な「格安調査」に、どうか惑わされないでください。 そして、法曹関係者の皆様。どうか認識をアップデートしてください。
今、目の前にある鑑定書は、「昭和の感想文」ですか? それとも「令和の科学論文」ですか? その見極めこそが、依頼人の人生を守る最後の砦となります。
トラスト筆跡鑑定研究所 代表:二瓶 淳一 (著書:『筆跡鑑定をダメにした知ったかぶりの輩たち』)


