トラスト筆跡鑑定研究所の二瓶です。
今日は、業界全体が目を背けてきた、ある「不都合な真実」について問いかけたいと思います。
現在、多くの筆跡鑑定業者が「数値解析法」という手法を採用しています。
彼らは、依頼者に対して自信満々にこう語ります。
数字を使っているから『科学的』であり、コンピュータを使うから『客観的』なのです」
しかし、私はあえて、この場でもう一度強く問いかけます。
それでも、あなたはそれを「科学」と呼びますか?
言葉を選ばずに言えば、それは科学ではありません。
「数字を使った権威づけ(カモフラージュ)」に過ぎないのです。
1. 「計測」と「統計」の決定的な違い
多くの人が陥る最大の誤解がこれです。
「長さを測ること(計測)」と「科学的であること(統計)」は、全く別の話です。
小学生が定規で長さを測っても、それは「科学鑑定」にはなりません。
科学鑑定に必要なのは、計測した数値から「その長さが、他人と偶然一致してしまう確率は何%か?」というP値(有意確率)を弾き出すことです。
既存の数値解析法は、この最も重要な「確率計算」を放棄しています。
ただ「測った結果」を並べているだけ。それは統計ではなく、単なる「計測データの羅列」です。
2. 「客観」を装った「主観」
また、彼らは「客観的」という言葉を好んで使いますが、これも嘘です。
「この範囲に入れば本人とする」
この判定ライン(閾値・ストライクゾーン)を決めているのは誰でしょうか?
AIでも、統計データでもありません。
結局は、鑑定人の「長年の勘」という名の主観(さじ加減)で決められています。
スタート地点(判定基準)が主観である以上、いくら途中でコンピュータを使おうが、出てくる答えは「主観」にしかなりません。
これを科学用語で「GIGO(Garbage In, Garbage Out:ゴミを入れたらゴミが出てくる)」と言います。
3. 結論:それは「科学のふりをした感想文」です
厳しい言い方になりますが、これが現実です。
もし、あなたが依頼した鑑定書に、
「ミリ単位の計測データ」や「立派なグラフ」はあっても、
「その筆跡が他人と偶然一致する確率(誤判定率)」が明記されていないなら……。
残念ながら、それは科学鑑定書ではありません。
「科学のふりをした、個人の感想文」です。
本物の「科学」を選んでください。
トラスト筆跡鑑定研究所のBSHAM™(脳科学AI筆跡鑑定)は、測定データではなく、「確率」を提示します。
主観的な判定ではなく、「数学的な証明」を行います。
数字のマジックに騙されない、賢明な依頼者をお待ちしています。
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